ペットをたくさん飼えば、祝福されるのか?
1) 聖書の視点から見た、動物を世話することの価値
生き物への優しい心と、思いやりの意味
ペットをたくさん飼えば、祝福されるのでしょうか。
多くの昔話では、ツバメやカササギや亀や犬を助けると金持ちになりますが、キリスト教の視点では、そう単純ではありません。
「正しい人はその家畜の命を顧みる、悪しき者は残忍をもって、あわれみとする」(箴言12:10)
動物を愛し、世話することは、それ自体良いことです。孤独を和らげ、心の健康を助けることもあります。
2) 愛の順序と、そのゆがみ
礼拝と人間関係を断ち切ってしまう、不健康な依存
でも、ここで大事なのは愛の順序です。
ペットをたくさん飼うことで、祈りと礼拝の時間がなくなり、家族や友人との関係が途切れ、
「人間は疲れる。これからは動物だけを信じよう」と考え始めたなら、それは良い愛ではありません。
3) 贖いの目的と、聖書が強調する愛
キリストがそのために死なれた人間の尊さと、神への愛
イエスは、動物のために死なれたのではありません。
人のために十字架にかかられたのです。
聖書が強調するもっとも大きな愛は、神への愛と、人への愛です。
4) 関係がひっくり返るとき
人から離れることへの警告と、動物の限界
正直に言いましょう。
私は、動物を愛する心を尊敬しています。
でも、人より動物のほうが好きだと言って、世捨て人のように世の中から引きこもって暮らしたり、
神との関係を押しのけて動物を人生の中心にしたりすれば、かえってもっと孤独になるかもしれません。
たくさんの動物を飼って世話をしても、自動的に大きな祝福が来るわけではありません。
あなたが病気になったら、猫が看病してくれますか?
結論:神の創造の秩序の中での、愛情の正しい境界線
神、人、そして被造物へのバランスのとれた見方
要するに、動物を愛しなさい。でも人より愛してはいけません。そして決して神より前に置いてはいけません。