天才のオウムは、なぜ逃げ出すと飢え死にするのか?
1) 霊長類並みの脳と、もろい生存力
高い知能と繊細さが、野生では致命的な限界になる
ボーダーコリーをはるかに超える言語理解を見せ、霊長類並みの知能を持つオウムもいます。
それなのに、かごから逃げ出したペットのオウムは、数日で死んでしまうことがよくあります。
なぜでしょう。理由の一つは、汚くて厳しい環境に耐えるには繊細すぎるからです。
温度も食べ物もちょうどよくなければならず、ストレスを受けると鳴きわめいたり、自分の羽を抜いたりして崩れてしまいます。
道ばたの食べ物? 飢えたほうがましなのです。
2) ハトの圧倒的な生存力
プライドを捨て、何でも食べ、厳しい環境で繁栄する
ハトは違います。
品位なんて、とっくに捨てています。
道に落ちたパンくず、汚物、油、ごみ箱は、ごちそうです。
エアコンの室外機、手すり、通気口は、ひなを育てる居心地のいい家です。
結果は?
外でオウムを見ることは、ほとんどありません。
一方ハトは、都市を占領してしまいました。
3) オウム型の人と、ハト型の人
繊細さゆえに去っていく人 vs 打たれ強さで中身を築く人
オウム型の人も似ています。
頭が良くて魅力的な人は、環境がきれいなあいだしか耐えられません。
「こんなところでは働けない」。退職、失業、退職、退職……。
「ただ休んでいる」統計の、また一人です。
では、ハト型の人は?
プライドを飲み込み、汚くてきつい仕事の中で、黙々とお金と経験を積み上げていきます。
そして結婚でも、意外なことに、見た目より安定で相手を選んだ人のほうが、うまく暮らしていることが多いのです。
結論:生き残り方が世界を決める、そして聖書の洞察
天才より適応力、そして時と機会はすべての人に臨む
世界を動かしているのは、天才ではなく、苦労に強い図太い胃袋なのかもしれません。
「速い者が競走に勝つのでなく、強い者が戦いに勝つのでない。また賢い者がパンを得るのでなく……しかし時と災難は彼らすべての者に臨む」(伝道の書9:11)